フッ素のお話し
口の中には約700種程のの菌が存在しています。
その中で皆さんのよく知っているミュータンス菌が主にむし歯をつくる菌です。
このむし歯菌は、歯の周りについてプラーク(歯垢)の中で、糖分を栄養として繁殖しまし、強力な酸を産生して歯を溶かしむし歯をつくります。
フッ素がむし歯要望に効果が有る事は一般的によく知られています。フッ素は自然界に存在する元素のひとつで、地球上では、フッ素は他の元素と結合して、「フッ化物」として存在しています。
フッ素は体に必要な栄養素であり、毎日の食べ物にも微量に含まれています。世界保健機構(WHO)や食糧農業機構(FAO)、アメリカ合衆国食品医療品局(FDA)等多くの専門機関は、フッ素を身体に欠かすことのできない「必須栄養素」と定めています。
生えたばかりの歯の表面はまだまだ未熟でむし歯になりやすい状態ですが、フッ化物も吸収されやすいので、むし歯に対する抵抗力も強くすることが可能です。
また、フッ化物にはむし歯になりかけたところから溶け出したカルシウムをもとに戻す再石灰化作用もあります。
以下は、http://www.lion-dent.com/client/products/basic/checkupfukka.htm より転用
この記事が書かれた日:2016年08月06日
カテゴリ:フッ素