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むし歯になる三大要因

本日は、寝屋川市の皆様にむし歯になる三大要因についてお話しさせて頂きます。
最近のむし歯の調査では、年齢の若い方においては減少傾向に有る様です。むし歯の3大要素
小さなお子様や若い人では予防意識の高い世代のご両親による結果によるものと考えられます。

一方、成人や年輩の方では逆に増加に有り、特に高齢者(65歳以上)でその傾向が著しくなっています。
むし歯は、口のなかにすんでいる細菌がつくり出す酸により歯が溶ける病気で、私たちの歯科業界では
むし歯のことをう蝕(しょく)と呼んでいます。

むし歯は、「むし歯菌」・「歯の質」・「糖分」の3大要因が重なった時にでき、むし歯菌が多く、歯の質が弱く、糖分をよくとる人は、むし歯になりやすいと考えられてきました。
しかし、最近の調査ではこの3大要因の影響度は個人差が大きく必ずむし歯になるわけではなく、それに加えて唾液の性状や分泌量、飲食回数、糖分とむし歯菌が歯についている時間などの要因がむし歯のリスクになると考えられています。
3大要因が揃っていても日々の生活習慣や虫歯予防のケア次第でむし歯は防げると言えます。
食後の歯磨きはむし歯予防に重要です。

この記事が書かれた日:2015年06月01日

カテゴリ:歯の知識

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