1. ホーム
  2. ブログ
  3. むし歯予防は定期検診、治療は早期が大切です

むし歯予防は定期検診、治療は早期が大切です

むし歯予防は定期検診、治療は早期が大切です

歯が痛くならないと歯医者になかなか行けない人は多いのではないでしょうか。canstockphoto22614923
歯医者で削られてまた銀歯が増える、どんな治療をされるのかわからないなど不安で歯医者に行くことがおっくうになりますよね。
しかし、実は初期の虫歯であればあるほど削らないことが多く、小さな虫歯であれば保険でも白くきれいに治すことも可能です。

人には自然治癒力があります。例えば、風邪や小さなケガをした場合、体力などに問題がない健康な人では何も治療しなくても自然とそれらが治ってしまいます。
これは人に備わっている自然治癒力が体を元に戻す機能で回復する為です。
しかし、むし歯には自然治癒力が存在しないので、歯がむし歯になると、勝手に治る事はなく、どんどん進行する病気なのです。

小さいむし歯の間に治療すると、歯を削る量も少なくて済みますし、削っても痛くない治療も可能となり、銀歯でなく白い詰め物で治療が出来き、殆どが一回の詰め物で治療が完了します。
治療が遅くなり、むし歯が深くなり、神経を取らないといけなくなった場合などは、一本の歯の治療に平均6~10回程度になります。むし歯の治療が遅れることで回数も費用も余計に必要となります。

むし歯の初期の状態では殆ど症状がありません。自分で気づいて歯医者に行くことはなかなか無いのが現状です。

むし歯の早期発見と早期処置のためには定期検診はとても重要と言えますね。
半年に1回は定期検診をお奨めいたします。

この記事が書かれた日:2015年07月12日

カテゴリ:むし歯について, 定期検診

このページの上へ