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不正咬合改善の対策について

不正咬合改善の対策

不正咬合は健全な成長や発育を妨げます。
お子様の不正咬合の主な原因として遺伝、病気、癖、乳歯のむし歯、乳歯の早期喪失などが考えられます。また、身体全体の健康をそこねたり、精神面においても悪い影響を及ぼすこともあり、成人してきれいな歯並びで良い咬み合わせでいられるためには早い時期からの「小児矯正治療」の対策が重要です。

叢生(そうせい)2015071503
体を使う遊びさせることや食事中のテレビは消し、正しい姿勢で一口に30回噛んで食べる習慣をつける。食事は根菜類を含む和食中心にし献立ると、必然的に噛む回数が増えます。

上顎前突(じょがくぜんとつ)
4歳までに指しゃぶりを止めさせます。
指を使う遊び道具を与え、くすぐりなど肌と肌の触れ合う遊びを取り入れると、精神的に満足して、無理なくやめられるケースが多く見られます。
口呼吸をしている場合は一度耳鼻科を受診することをお奨めします。

下顎前突(かがくぜんとつ)shutterstock_155175200
下顎を前に出す癖がある場合は悪い癖をやめさせる事が大切です。普通の顔が可愛いよなど、ほめてあげましょう。乳歯が6本以上反対に噛み合っている場合は、4歳頃になったら、まず

開噴(かいこう)
口呼吸が原因の場合は耳鼻科を受診して鼻呼吸ができる環境を整えましょう。 舌を歯と歯の間にはさむ、舌を出す、舌で曲芸をするなどの悪い習慣が有る場合は改善しましょう。口を閉じる癖をつけ、口周辺の口輪筋を鍛える習慣を行いましょう。

過蓋咬合(かがいこうごう)
食事中は姿勢に気をつけ正面を向いてよく噛んで食べます。
下を向く事を控え空に向かって大声をあげる鬼ごつこなどの外遊びがお勧めです。
よく歩くなど体を動かし筋力をつけよい姿勢を長時間保てるように習慣づける。

交叉咬合(こうさこうごう)
食事は正面を向いて左右で均等によく噛んで食べます。
低めの枕で天井を向いて大の字で眠る。頬杖をやめ普段からよい姿勢を保つ習慣を行います。奥歯まで噛み合わせが交叉している場合は、早めの矯正相談が必要です。

この記事が書かれた日:2015年07月18日

カテゴリ:不正咬合改善

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