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寝屋川の皆様へ ブリッジ治療が行える条件についてのご案内

ブリッジ治療が行える条件
・抜歯などで無くなった歯の両隣に歯があること
・橋脚になる歯は健康でること

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むし歯でボロボロになった歯や、歯周病でグラグラの歯では、ブリッジを適用する事が出来ません。

橋脚になる2本の歯は、クラウンを被せる時と同じように、削って形を整えます。
健康な歯をわざわざ削るデメリットが有ります。
これが、ブリッジの最大の問題点です。
歯を削ると、歯の寿命が短くなります。最近のむし歯治療では「削らない」方向にあるなか、時流に遅れている感が否めません。
最近ではこの間題を改善する選択肢として「接着ブリッジ」が開発されています。
なお「インプラント」では両隣の歯を削ることは有りません。

ブリッジの治療
ブリッジの製作から装着まではクラウンと同じ流れですが、コアの作製と埋めこみがない場合、スムーズに進めば治療回数は2回で済みます。

1回目(初診)
・抜けた歯の両隣の歯を台形に削って型を取ります。
それをもとに歯科技工士の方が模型をつくり、模型に合わせてブリッジ作製を行います。

2回目
ブリッジができたら、再度受診して装着して高さや噛み合わせを調整し、装着感などにも問題がなければ、歯科用セメントで固定します。入れ歯のように取り外しができませんので、念入りな調整を行う必要が有ります。

ブリッジ治療後のメンテナンス
ブリッジにしたところはむし歯や歯周病になりやすいので、装着後は日常のケアも重要です。
特に歯が抜けたところに入っている人工歯の下と歯ぐきの間は、プラークがたまりやすいので、歯間ブラシなどを使い丁寧にケアする必要が有ります。

この記事が書かれた日:2015年09月14日

カテゴリ:ブリッジ

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