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寝屋川市の皆さまへ なんだろう?「非歯原性歯痛」

前回のブログでは、歯が痛いのに原因が別にあった?という「関連痛」についてご案内いたしました。歯が痛い!でも原因は別にあった、、、そんなケースの場合、「非歯原性歯痛」と呼ばれます。なかなか聞き慣れないキーワードですね。今回は「非歯原性歯痛」についてご案内します。

まず「非歯原性歯痛」の読み方は「ひしげんせいしつう」です。寝屋川市の歯科・歯医者 まこと歯科クリニックの歯痛イラスト
歯痛があるのに、原因は歯ではない、ことを指し示す総称です。ちなみに歯に伊丹の原因がある場合は「歯原性歯痛」と呼ばれます。
は意外に原因があるから「非歯原性歯痛」と呼ばれますが、その原因は数多くの分類があり、原因が異なればそれに応じた治療法・対処法もが存在します。また厄介なことに、これらの非歯原性歯痛は歯を治療しても良くならない、ということがあり、「歯痛で歯科医院に訪れたのに歯の治療をしてくれない」という事がありえるのです。この機会に、非歯原性歯痛というものがあることを知っていただけたければと思います。

よく見られる原因
非歯原性歯痛は、数多くの原因がありますがよく見られる原因を一部ご紹介いたします。
「筋・筋膜性歯痛」の場合は、顎を動かす「筋肉」に痛みを生じてしまいますが、歯の痛みとして錯覚してしまいます。

筋・筋膜性歯痛の伊丹の特徴は、上下ともに奥歯に痛みを感じやすくなります。また伊丹の質としては鈍い痛みが多く、「1日中痛い」という場合もあれば、痛みが引いたり増したりする場合もあります。
判別の方法として、筋肉中にしこりのようなものがあり、ここを指で刺激すると、強い痛みを感じます。このしこりを数秒程度押し続けると、じんわりと歯痛が発生してきます。しこりを押した時に歯痛が再び起きるのであれば、「筋・筋膜性歯痛」の可能性が高いと判断できます。

この記事が書かれた日:2018年04月03日

カテゴリ:歯痛

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