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寝屋川市の皆様へ 子どもの矯正歯科

canstockphoto21018351小児矯正とは、子供の時期に行う歯の並びを正しく矯正する治療の事で、顎の骨が成長する6歳~14歳までの間に行うと有効だと言われています。
この時期に矯正を行うことによって上顎と下顎の大きさのバランス、歯と顎の大きさのバランスをある程度コントロールする事が出来ます。
歯列矯正は大人になってからでも十分可能ですが、大人は顎の骨の成長が終わってしまっているので歯を動かすだけの矯正が一般的ですので、子供の時期から矯正を行う事により理想的な治療が行えます。

第一期治療
永久歯が生え揃う前の成長期に行う治療で顎の骨のバランスや大きさを整える

第二期治療
永久歯が生えそろう小学校高学年から行う歯の位置を整える治療

メリット

子どものころに歯列矯正すると、成長期の永久歯への生え変わりに合わせて矯正するので痛みがあまりありません。
永久歯への生え変わり期には乳歯の抜歯が必要になる事も多く有りますが、矯正していれば毎月の歯医者での検診時にそれもチェックして貰えますし、むし歯などの問題を早期に発見し、治療が出来ます。
また、全身の健康に重大な影響を及ぼす噛み合わせも、歯列矯正と同時に整える事が出来るなどメリットが沢山有ります。

治療の流れ・治療期間
永久歯の生え変わりの様子を見ながら矯正を行っていきます。
そのため、通常の矯正よりも長い治療期間・観察期間が必要になる事が多くなります。
一般的には歯の生え代わりが終わる15歳前後までは経過を観察する必要が有ります。
また、状況により永久歯が生え揃ってから再度矯正が必要となる場合も有ります。

第一期治療に歯並びや咬み合わせが改善出来れば第二期治療の必要は殆ど有りませんが、歯医者で定期的な検診を受けて、常に歯を健康に保つ事が重要です。

この記事が書かれた日:2015年11月24日

カテゴリ:歯列矯正

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