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寝屋川市の皆様へ ⼝腔ケアがもたらすメリット③

前回は⾼齢者の健康阻害の要因である認知症や寝たきりといった問題防⽌に、⻭の本数が⼤きくかかわっていることをお伝えしました。

⻭が少ないことが与える体への影響
研究結果では⻭がなくなることでガンの発⽣リスクが⾼まるといわれている研究もあります。⻭の数とガンの発症リスクの関連性は、消化器系のガンで特に⾼いと⾔われています。また⾼
齢者に多いのが、誤嚥性肺炎です。原因として⾷事の際にしっかり噛めず、きちんと呑み込めないことで発⽣リスクが⾼まります。
まず⻭の第⼀の使命はものをよく噛んで、消化を助けることが挙げられます。きちんと噛めずに⾷べ物がきちんと消化されず、胃腸の働きに影響が出てきます。⻭を失うと消化系のガンの発⽣リスクが⾼まるというのも、こうしたことが原因ではと⾔われています。
また「⾷べ物を噛む」という⾏為は脳の活性に繋がっており、噛む⼒が弱いと脳に⾎液がうまく回らず脳の機能が低下してしまいます。⻭がない⼈に認知症の発⽣率が⾼いというのも、こうした理由からだと考えられます。

8020 運動
「80 歳になっても20 本以上⾃分の⻭を」
こうして、健康寿命と⻭の本数には⼤きく関係していることがわかっています。健康で⻑⽣きするためにきちんと⻭科に⾏き、定期的に⻭医者さんの診断を受けるとよいでしょう。そして、80 歳になっても⾃分の⻭が20 本以上保たれているように⽇頃から⼼がけてください。
次回は⼝腔ケアと医療費について詳しくご案内致します。

この記事が書かれた日:2018年11月22日

カテゴリ:口腔ケア

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