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赤ちゃんが歯みがきを行う時期について

赤ちゃんは生後8か月頃から歯が生え始め、一般的には3歳頃までに上下10本ずつが生え揃います。20150902

むし歯はミュータンス菌などが原因で起こりますが、生まれたての赤ちゃんには存在しません。
しかしながら食事などで両親の唾液からうつります。これは同じスプーンで食事を与えたりすることでうつりむし歯のリスクが発生します。
乳歯が生えたらハブラシに慣れるように工夫しながら、歯みがきを開始しましょうね。

一般的に、6歳くらいから永久歯への生え替わりが始まり、6~7年かけて、親不知を除く28本の歯が生え揃います。
生えたばかりの乳歯はむし歯になりやすいので、日々観察してあげることがたいせつです。

むし歯と歯並びに気をつけて永久歯に備えましょう

乳歯はいずれ抜ける歯だからと乳歯のむし歯を放置するのは絶対に止めて下さい。
むし歯で早い時期に抜けてしまうと、永久歯が正しい位置に生えないことがあります。
あごの発育のためにも、乳歯の時期によく噛んで食べる習慣をつけましょう。
あごの発育が不十分だと永久歯の歯並びが悪くなり、見た目だけでなくむし歯や歯周病になりやすくなります。

生えたての永久歯は、むし歯になりやすい状態です。
その他に永久歯が生えてきたのに乳歯が抜けない、歯肉炎を起こしていることもあります。
むし歯や炎症がないか、生え替わりの状態や永久歯の歯並びなどを観察し、何か気になる点があれば、早めに歯科医院で相談しましょうね。

この記事が書かれた日:2015年10月03日

カテゴリ:乳歯

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