保険診療と自費診療の違いについて
保険診療での治療は、補綴治療で使用する材料が決められていますが、自費診療ではいろんな材料があり、審美性に優れている事が一番の違いです。
＜保険診療では＞
保険診療ではむし歯や歯周病等の治療では保険が適応されます。
具体的な治療費は、むし歯部分を削る費用、削った部分を詰める材料費、クラウン（被せ物）やブリッジ・入れ歯等の製作費等が決められた範囲で治療を行います。
必要最小限な治療となりますので審美性には優れていない事がデメリットかもしれませんね。
＜自由診療では＞
自由診療では、歯を白くする等、見た目の美しさ・美容的な要素が治療にプラスされ患者様のご要望に対応できる事が特徴です。
ホワイトニング・歯並びを綺麗にする矯正歯科治療等、美容目的と考えられるため、特別な場合を除いて全額自己負担の自由診療で行われます。
その分、保険診療より高額となります。
＜補綴治療＞
補綴治療では、むし歯や歯周病で傷んだ歯を修復したり、失った歯を人工の歯で補ったりする治療の事で、様々な歯科材料を使いますが、多くの種類が有り費用も異なります。
被せ物制作で使う材料は使い勝手や丈夫さ・見た目の美しさ等で費用が違ってきます。
機能性や耐久性・審美性等に優れた材料はその分費用も高価となります。
この記事が書かれた日：2016年03月21日
カテゴリ:治療費