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寝屋川市の皆様へ 口内炎のお話し その2

口内炎のお話しその2です。アフタ性口内炎1 (2)

前回は

〇アフタ(潰瘍)性口内炎

〇再発性アフタ性口内炎

〇カタル性口内炎

についてご案内致しました。

その他に〇ウイルス性口内炎、〇カンジダ症口内炎、〇アレルギー性口内炎、〇ニコチン性口内炎が有ります。

 

〇ウイルス性口内炎

口唇へルペスなど、ウイルスが原因で発生する口内炎です。口の粘膜に小さな水ぶくれができ、それが破れるとただれたり、潰瘍ができたりします。

症状は、最初に口唇や口の周りなどの一部が赤くなり、しばらくするとその上に小さな水ぶくれができ軽いかゆみやほてり、痛みなどを感じます。普通は、水ぶくれがやがてかさぶたとなって、10日~2週間程度で完治します。

 

〇カンジダ症口内炎

口の中に常在するカビの一種であるカンジタ菌が、通常よりも増えることで起こる口内炎です。白い小さな斑点が集まって苔のようになり、頬の内側や舌、上あごなどに付着します。食べ物がしみて痛みます。

 

〇アレルギー性口内炎

虫歯治療や義歯で使われる金属や食べ物、服用している薬などのアレルギー反応でできる口内炎です。

 

〇ニコチン性口内炎

タバコに含まれるニコチン成分が原因とされ、ヘビースモーカーに多くみられる口内炎です。口の中の上あごが白く、分厚くなり、赤い点が散在しているように見えることが特徴です。自覚症状はほとんどありませんが、たまにしみることも有ります。

この記事が書かれた日:2016年09月10日

カテゴリ:口内炎

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