口内炎とは、歯茎や舌などの粘膜にできる炎症反応です。
口内炎の一番の特徴は触ると痛いことで、食事の時に苦痛を伴うため、乳児や高齢者の方は気づかずに栄養不足となり、より口内炎が悪化してしまうことも有ります。
口内炎の種類
・アフタ性口内炎
・カタル性口内炎
・ウイルス性口内炎
・カンジダ症口内炎
・アレルギー性口内炎
・ニコチン性口内炎などが有ります。
〇アフタ(潰瘍)性口内炎
一番多くみられる口内炎で特徴は赤く縁どられた白い小さな潰瘍ができる事です。
2週間前後ほどで自然に治ります。
〇再発性アフタ性口内炎
アフタ性口内炎を繰り返しできる口内炎で、特徴は潰瘍ができた部分が痛み、特に塩分や酸味の強い食べ物がしみて痛みます。
〇カタル性口内炎
口内の粘膜が赤く炎症し、白くただれたり、ヒビ割れたりといった症状を起こす口内炎です。赤い斑点状に炎症が起こることから別名、紅斑性口内炎とも呼ばれています。
アフタ性口内炎とは異なりますが、はっきりした境界線がなく、口内全体が赤く腫れ見た目で症状は比較的わかりにくいのが特徴です。
この記事が書かれた日:2016年08月26日
カテゴリ:口内炎